かおりん

子どもって子どもじゃないんだよなぁ〜…

親から見ると子どもでいてほしいと
どこかで望んでしまう。。
できて欲しいと期待しながら
頼って欲しいと、どこかで思う。
「ほらお母さんが必要でしょ」みたいな。

韓国に嫁いだ長女リオのダンナくんから、
メッセージが届き、
「リオの頭痛がひどくて日本から
薬を送ってほしい」という内容でした。
日本語ソフトを使いながらも私を気遣い、
本当にママ大好き💕が伝わってくる、
親思いの優しい子です。
「ママのために日本に家を買う」と
言ってくれてるみたいで^ ^
男の子は【守る】ということを持って
生まれてくるんじゃないかと感じる。
(私は男の子を産んでないので感覚だけど)
川原さんの人への応対にも、
いつもそれを感じる。。

ある相談を受けました。
「子ども達を希望の大学に進学させて
あげたいけれど家計が苦しい…」と。
周りには、奨学金がきっかけで多重債務者に
なっている人もいる。
多くは、借金してまで行った学校とは、
全く違う方向に進んでいて苦しでいる。

何が正解かはないけれど、、

私からのアドバイスは、
「長男として話を聞いて欲しい、
と言って、
家計の現実、父の考え、母の考えと思い、
それをありのまま話して
相談してみたら?」と、、

元々私は、長女リオを同志と思ってきたので
なんでも頼り、私の考えも話して、
りおの考えを聞いてきた。

その後、、

かおりん!長男に話してみました!
頼られて嬉しそうでした」と、
報告が来たので、
私が嬉しくなりました😊

また別の話で、、
8年前、私が企業さんのコーチング研修に
行かせてもらった時、
1人のパートさんが
「自主性を育てたいと思ったので、
前回コーチングを受けてから、
自分で起きて用意して学校に
行けるようにしようと思い、
次の日から起こさず様子を見てました」と、、
小学1年生なのに、時計も見れないのに、
目が覚めたら、完全に遅刻の時間。
「なんで起こしてくれなかったの!」と、、
そりゃ、なるよね😅
なのに、「自分でできるよ」と、うながし、
トボトボうなだれて1人で歩いていく
息子の背中を見送りながら、
泣けてきました。。1日目…
その日は、帰ってきてから、
明日の朝、自分で起きて間に合うように
学校にいくにはどうするかを考えていた。
そうな…
でも、時間調整が合わず、、、2日目遅刻。
また母は泣きながら背中を見送る。

時計の見方、朝の準備に何をするか、
どれだけ時間がかかるのかを、
タイムスケジュールする…

そして、5日目、、
「息子は自分で起きて時間に間に合って、
元気よく『いってきまーす』と出かけて
いきました」と…
この息子くんは野球少年で、、
人の気持ちがわかる優しい子。
高学年になり、
リーダー的に存在に育ってきました。

それから3年、野球も続けて、
今年中3になり、、
この春お父さんが急に亡くなられました。

「急すぎてコロナ禍で病院でも数回しか
会えず、私も息子も覚悟もなく、
何も考える間もなく逝ってしまいました。
でも私と息子には最期まであきらめない姿を
見せてくれました。

息子は主人が亡くなってから、
少し大人びた感じがしていて、
今の年齢らしく過ごしてくれて
いいんだよと心配もありますが、
支えになってくれています。

富永先生からいただいた言葉、

仕事はすぐやる
正解を求めなくていい
幸せは感じるもの

など、今も私の心の糧になっています。

息子も相変わらず遅刻はしないです」

この最後の1行で私は泣き崩れました😭

あの時、小学1年生の息子を信じて、
やり通した、この話は、
今も私の講座の中で、
伝説として語り続けています。
まだまだ遠くから見守りながら、
伴走させてください。。
この思いを持たせてもらってることに、
心から感謝しています。
出逢ってくださり
本当にありがとうございます😭